第75話:働く人と法律・雇用保険法

おそらく「昭和世代」の人々には「雇用保険」というよりも「失業保険」いう呼び名の方がしっくりくるかも・・・と思うワタシ。

というのも「仕事を辞めて、次の仕事に就くまでに生活するためのお金をもらえる制度」と思っている人が多いと思うからです。

私自身も失業中は給付をいただいていましたし、以前は職業訓練を受講している人もこの給付を頂いている人でした。

(今は「求職者支援訓練」という雇用保険に入っていない人も職業訓練を受けられるコースがあります)

 

んで、も一つの役割って案外知られていなくって「雇用保険二事業」というものです。

「雇用安定事業」は雇用の安定を図るためのいろいろな制度で、事業主への助成金などもここに入ります。

「能力開発事業」は、職業訓練に関するお金です。施設の設置や運営、企業の受け入れ等の費用もここから出ています。

昔は「雇用福祉事業」というのもあったのですが、廃止になりました。

 

しかし、時代の変化に合わせてどんどん変わっていきそうな予感がする「雇用保険法」。

今後の動向を見守りたいですね。

 

・・・つづく。

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第76話:働く人と法律・労働者派遣法

昨年(平成27年)に改正されて、私たちキャリア支援者の間でも話題になった「労働者派遣法」。

というのも派遣労働者の雇用安定のためのキャリアコンサルティングを派遣元会社がやってくださいねーってことが決まったからなんですね。

国はこれまでの「失業者」に対してのキャリア支援から「雇用されている労働者」へのキャリア支援に力を入れる方向へ進んでいます。

 

「労働者派遣法」は1985(昭和60)年に制定されています。

元々は「13業種」に限って派遣が認められていたのが、2003(平成15)年に製造業その他の業種へと解禁。

しかし、これが元で「非正規問題」が起こっています。

 

なんとなくですが、派遣労働は昔から「口入れ屋」という名前で行われてきたもの。

経済成長が鈍化する中でなくすことが難しいように感じます。

となると「どう生きるか」「どう働くか」

人生の間でいろいろな働き方を渡り歩くようになるんちゃうかなと。なので自分で人生をどう生きるかを意識しながら働くことが求められているのですね。

キャリア支援者も常学んでいかねば。

 

・・・つづく。

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第77話:応募書類を書いてみよう 履歴書(前)

求人に応募するときに必要な書類・・・ちょっと前までは「履歴書」だけで応募できました。

今は「履歴書」「職務経歴書」が必要になってきています。

でも考えたら二度手間ですよね;;自分の経歴の「簡易版」と「詳細版」をつける感じやし。

学生さんの対応してても「エントリーシート」と「履歴書」はどう違うんですか?という質問を受けます。

 

私が思うに「履歴書」の役割は

・応募者が採用になった場合の個人情報を扱う最初の書類になる、すなわち「保管」されるものであること。

・採用側の人間が「見やすい」「扱いやすい」から。

の2点なのかなーと思います。

JIS企画の履歴書はむかぁーしから使われていたので扱いやすいんですよね。

 

あと、紙のサイズなんですが「A4(A3)」が望ましいでしょう。

コンビニとか100円均一で、ちょっと小さい「B5(B4)」サイズがあるんですが・・・。

「保管」することを考えると、ビジネス文書はほとんど「A4」なので扱いやすいんですよね。

そういう視点から見て「ビジネス」に対する姿勢みたいなものが読み取れるのかなと感じます。

 

・・・つづく。

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