第30話:ステップ2・自己の再評価

さて、いざ「働く」「辞める」等、相談者が今後どうするかを決めると次のフェーズにいきます。

いわゆる「自己の棚卸」ですね。

どんな風に働きたいのかを決めたら、それが実現可能かどうかを調べます。

また、とにかく行動すると決めたのなら、今、自分がどんなリソースを持ってるのかを把握します。

 

まず①興味②能力③価値観④経験の4つの切り口で相談者をインタビューしていきます。

社会人の場合は皆さんそれぞれの人生ストーリーがあるので、語り始めると長くなりますが(笑)

話が脱線し、枝道に入っていきそうになるのを、上手に4つの切り口のいずれかに戻ってもらう対話スキルが必要です。

となるとカウンセラー自身が論理的に話す訓練するとええかも知れへんですね。

私はパソコンインストラクター経験からプレゼンテーションソフトを指導する経験があり、いま役立ってるなと感じます。台本の組み立てとか学ぶ場とかあってもええよね。

自分が人に伝えるスキルを伸ばせば、相手がうまく話すよう促すスキルも伸びるんちゃうかな?

 

でも、学生さんや、話す事が苦手な人は、なかなか自分事を語ってくれません(涙)

学生さんの場合は今の世の中の不透明さを肌で感じていて、自分自身のやってることも不確実やと思ってるかな。

自分のいいところって、自分にとって普通な日常だったりするので「すごいやん!」ゆーても「?」な表情されています。

 

なので、何かしらツールを間に入れて語ってもらうよう工夫することになります。

専門的なツールであればVRTカードREASECカードを使ってます。職業興味診断や、強み診断を通して、自己の振り返りを促す感じかな。

イベント出店を頼まれた時は「禅タロットカード」「しるらないカード」を使っています。カードを通して関わっているだけで大きく違いはありません。

 

でも自己の棚卸から自己承認につながると相談者の表情がイキイキとしてきます。

キャリアカウンセリングで一番やりがいを感じるところですね。

 

・・・つづく。