第34話:ステップ6・教育・訓練

7つのステップのうち、相談者によって必要がないかもしれない部分が「教育・訓練」です。

転職を希望している人やったら、自分の経験を活かした仕事を探す事が多いでしょうし。

学生さんも、特に理系学部出身の場合、大学で学んできたことを活かした仕事を目指すでしょう。

「キャリア教育」は「キャリア・プランニング・プロセス」とは違う枠組みになると思いますしね。

 

となると、資格取得のために通う専門学校や、仕事をする上で足りないスキルを学ぶための職業訓練がこれに該当します。

キャリアカウンセラー的には情報収集・提供くらいしか関われるところがないんですね。

でも、単に仕事に就くだけでなく「生涯教育」の視点で考えると、やれることがたくさんあると思う私。

学んだ知識、実践した知識を、別のコミュニティで役立ててもらうのもええんではないでしょうか。

 

また、専門学校や職業訓練校がキャリア支援をしっかりやれることも大切なんじゃないかと思います。

私が以前、草津の職業訓練校でパソコンインストラクターとして1年半ほど講座を担当したことがありました。

キャリアカウンセラー資格を取得する前後に担当していた職業訓練校の頃とは明らかに成果に違いがありました。

・3か月の訓練を途中で辞める人がいなくなった

・就職率が(当時)国の定める基準を大幅に上回った

・訓練生のコミュニティが出来た

単にパソコンの使い方を教えている頃には見られなかった「人のチカラ」を感じました。

今振り返ってみると、受講生さんひとりひとりがちゃんと「見えていた」からだと思います。受講生さんに感謝!ですね。

 

・・・つづく。