第43話:『ジョブ・カード』の活用法(前)

ジョブ・カード制度が始まった翌年に、運よくジョブ・カード講習を受けるチャンスが出来て「ジョブ・カード作成アドバイザー」の資格を取得した私。

当時、職業訓練校に勤務していたこともあり、訓練生のキャリアコンサルティングを行う機会があるかも、と思って取得しました。

その後勤務した職業訓練校では、OAインストラクターとジョブ・カードのキャリアコンサルティング支援をやってきました。

 

そこで感じたことは「ジョブ・カードを活用する状況」とは、地方の地域に根差した中小企業向けのツールなのではないかなということ。

大企業では、自身の企業内に社員育成のシステムとかが開発されていますが、地方の中小企業では社員一斉に研修を受けたり訓練を受けたりするのも難しいのではないだろうか。働く人ひとりひとりに合ったキャリアビジョンを考える機会は地方にこそ必要なのではないか

企業の強みと、働く人の強みが相乗効果が出せるような支援を、士業や経営コンサルタントと連携をとりながらやっていくことで地方が、地域が、そこに暮らす人が活気を取り戻すのではないか。

 

失業し、次の仕事を模索しながらハローワークで職業訓練を紹介されてきた人たちから、多様な人生観と、人を活かすことについて考えさせられました・・・。

 

・・・つづく。