第45話:『ジョブ・カード』の活用法(後)

私にとってなんでそこまで「ジョブ・カード」に対しての想いが強いのかな~~と振り返ってみました。

で、感じたのは「共通のフォームであること」「他のキャリアコンサルタントにバトンをつなぐことができること」かなあと思います。

 

「共通のフォーム」であることで、従業員と、経営者と、その他の専門家とジョブ・カードを介して未来への施策を考えることができるのではないか。

「バトンをつなぐ」のは、1回きりのキャリアコンサルティングじゃなくって、定期的に自己の棚卸しをしてもらうために必要だから。

たとえば、新卒の新人(23歳)の方のキャリアコンサルティングを私(50歳)が最初に担当して、毎年継続したとしても、順当に考えて先に私の寿命が来ますし。

そんなことを考えていると、ちゃんとした仕組み作りをすることが大切やなと思います。

 

今はなかなか普及しないので助成金だのみなジョブ・カード。

この助成金は「国の施策に沿って作られる」「まだ労務整備が進んでいない中小企業の労務分野を整備する」という目的で設定されるもの。

なので「キャリア形成促進助成金」を「やったらご褒美がもらえる」から転換して「働く人が自分の人生をつくる」ためのスイッチにしていきたいですね。

 

ホンマは助成金関係なく、自己の棚卸しのためにジョブ・カードを作ってみるといいと思います。

そんで自分の人生の転機や節目などに、見直して、手を入れて、作りこむ。

そーゆー使い方が浸透して、やがては気軽に「まちかど相談室」でキャリアコンサルタントに相談して手伝ってもらえる世界ができるとええなーと妄想してます(笑)。

 

・・・つづく。