第58話:経験の再現(前)

私が所属するJCDAでは、会員サービスとして「ピア・トレーニング」という傾聴スキルを練習する勉強会があります。

ここでは「経験代謝」を意識した問いかけや、クライエントの中で起きていることなどを振り返ることをやります。

で、経験代謝の説明の中で「経験の再現」というものがあります。

 

相談に来たクライエントが話す内容を丁寧に聞いていくことで「経験が再現」される、というのが最初のステップとなります。

 

で、ピア・トレーニングではまずここを意識して出来るようになることが目標となるのですが、案外難しいのです。

ついつい、カウンセラーが興味・関心を持ってしまうところに焦点を当てて質問したりとか~。

カウンセラー自身の経験を照らし合わせて、相談者に同感してしまったりとか~。

 

なので、クライエントの言葉を取り入れつつ語られる内容を少しづつ角度を変えつつ掘り下げる。

まずがこれが出来ないとな~と思ったりするのです。

 

ピア・トレーニングでも実践でも上手く内面に意識が向く場合と、表面部分を行ったり来たりしている場合があって。

自分なりにこう!と関わり方を言葉で伝えにくいよな~と思ったりもするのです。

 

・・・つづく。