第93話:職業能力評価基準の使い道(中)

さて、この職業能力評価基準ですが。

現在JAVADA(中央職業能力開発協会)から、多くのテンプレートが公開されています。

元々は、大手企業には系統だった人材評価、人材育成システムが構築されているので、そこで働く人々がどのようなロードマップを描いて成長するキャリアを築けるのか、ってのが確立されているのですが。

中小企業ではなかなかそこまで手が回らないので、基本となるロードマップやレベル、その職業能力を業界・職種別にカテゴライズしてまとめたものです。

 

これを作成するのに、業界のモデル企業というのが複数あって、ヒアリング調査等を行い、内容をブラッシュアップして現状に合ってるところまで作りこんで公開されているようです。

 

しかし、このテンプレート群、かなり膨大な量があって、必要なデータを探すのが困難なこと。

時代の流れに沿って「なくなっていく職業」「新しく生まれる職業」などがあり、新たに作成しつつ、既存のものをメンテナンスする必要があること。

要は中小企業が取り入れたくても、どこから手をつけてええのかわからん資料とも言えます。

 

私はこれがジョブ・カード「様式3」そのまま取り入れられる構造になっていることに注目しています。

 

・・・つづく。